玄関から中へのアプローチは不可能。裏口はあるがそもそも建物の基礎が一部崩壊しており、非常に危険な状態である。という状況下ではありましたが、、、

「誰かが床を踏み抜いて下に落ちたら、引き上げれば良い。」という非常にシンプルな考えの下、一行は中へ入ることに。

遊天荘訪問記 その4

もともと「この季節は冬眠前の熊が出るから気を付けろ」と忠告されていたにもかかわらず、「ツキノワグマなら自分より背が低い。勝てる気がする。」と言っていた男達に迷いはありませんでした。残る女性一人もそれに引っ張られる形で建物内部へ。

遊天荘訪問記 その4

母屋いちばん奥にある和室。

遊天荘訪問記 その4

ここも倒木が襲い掛かってきていますが、手すりに守られ、寸でのところで止まっています。

遊天荘訪問記 その4

玄関内のポーチ部分。『遊天荘』の看板や茂先生・千代子奥様の御写真が今も来客を迎えます。

遊天荘訪問記 その4

様々な思い出が詰まる、居間

遊天荘訪問記 その4

床の間は当時のまま残されており、この書斎スペースから生原稿や日記なども見つかりました。

遊天荘訪問記 その4

今回の訪問で思い知らされたのは、私達の予想を超えて『遊天荘』の痛みが激しいということ。母屋の損傷が激しい事に加え、小動物が出入りして中を荒らしてしまっておりますが、壁や屋根・床にも穴があいているため、もう防ぎようがありません。
見つけた大切な資料や文献は鎌倉に持ちかえり、江上家で保存する事に致しました。

江上茂先生やその門弟、また江上茂先生の教えを継ぐ様々な人々の思いが詰まるこの『遊天荘』。江上空手道道友会としては、皆様と協力し合いながらもう一度、江上茂の空手道の聖地として再建していきたいと考えています。

今回の訪問記は以上となりますが、これからも定期的に訪問を重ね徐々に蘇らせていきたいと考えていますので、どうか皆様のお力をお与えください。

予想以上に長く険しい道のりになりそうではありますが、江上茂先生の教えを後世に遺すべく全力を賭して参ります。

 

ギャラリー

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